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中村 信二
第29回原子力施設デコミッショニング技術講座テキスト, p.51 - 77, 2016/10
原子炉廃止措置研究開発センター(以下「ふげん」という。)では、平成20年2月に廃止措置計画の認可を受け、廃止措置作業に着手した。現在は、放射能レベルが比較的低い施設の解体として、タービン設備の解体撤去工事を進めるとともに、重水設備のトリチウム除去等を進めている。また、「ふげん」では、廃止措置の各段階ごとの保守管理に必要となる設備を保安規定と定期施設検査で適切に保守管理を行っており、今後とも安全を最優先に合理的な廃止措置を目指していく。
大天 正樹
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製錬転換施設は、平成20年から平成25年に主要機器の解体・撤去を行った。濃縮工学施設は、平成26年から主要機器の解体を継続している。ウラン濃縮原型プラントは、機器内部のウラン除去を平成14年から実施した。ウラン除去の技術成果を基に、第1運転単位のウラン除去を開始し、平成28年度の終了に向けて進めている。また、機器のクリアランスは平成25年5月に放射能濃度の測定及び評価を開始した。そして、国の確認と確認証交付を受けて、国内初となるウラン取扱い施設からのクリアランス物の払出しを行い、アルミ材による再生利用を実施した。